“和”を感じる玄関 |
洋風な家が多く日本家屋が少なくなっている昨今、『和』の趣を感じさせる玄関が完成しました。
家の大きさと威圧を感じる玄関を入るとそこは『和』のお・も・て・な・しの空間です。源平杢を使った天井板、柱は秋田杉、踏み板は桧の一枚板、と素材から細部までこだわりを持ち、今まで何十年間も使ったガラス建具を細工し障子を貼って明り取りに使用しました。どこか懐かしく、まるで旅館のような玄関は尋ねてくる方を魅了します。 お施主様が活けてくださった活け花はシンプルな中でも主張することなくただ、そこにあるだけで空間を演出し風情が見られます。
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