木目調と配慮された浴室・洗面室 |
木目調で統一されたバスルームと洗面脱衣室は白いクロスにちょうど良いアクセントとなりました。 水廻り=パネル という概念を覆し、白を際立たせ、”木”は日本人の生活には欠かせないということを再認識させられます。 節水機能を兼ね備えたシャワーと冷たさを感じにくい床は、使い手への配慮がされており、心地よいバスタイムとなることでしょう。 |
“和”を感じる玄関 |
洋風な家が多く日本家屋が少なくなっている昨今、『和』の趣を感じさせる玄関が完成しました。
家の大きさと威圧を感じる玄関を入るとそこは『和』のお・も・て・な・しの空間です。源平杢を使った天井板、柱は秋田杉、踏み板は桧の一枚板、と素材から細部までこだわりを持ち、今まで何十年間も使ったガラス建具を細工し障子を貼って明り取りに使用しました。どこか懐かしく、まるで旅館のような玄関は尋ねてくる方を魅了します。 お施主様が活けてくださった活け花はシンプルな中でも主張することなくただ、そこにあるだけで空間を演出し風情が見られます。
|
増築を繰り返した家 |
増築とリフォームを繰り返すことにより、本来の機能を活かすことができなかった各お部屋は見違えるほど変わりました。 外観もその一部であり、窓はすべて二重に、外壁には断熱材を敷き詰めています。 |
動線と利用のしやすさを考えた洗面脱衣室 |
浴室まで直線の動線を確保した洗面脱衣室は出入り口のバリアフリーを肌で感じていただくことができるのではないでしょうか。動線、収納、動き、毎日使う空間だからこそ隅々まで使いやすさを求めました。 |
おしゃれにデザインされたリビング |
ダウンライト、シーリングライトとダイニングのペンダントライトのすべてにLEDを使用しているので節電効果があります。今まで玄関に遮られていた外からの灯りも、縦長の窓から取り入れることができるようになりました。床、建具は家具とのバランスをとった色みなのでリビング全体がおしゃれな雰囲気を醸し出しています。 |